年商1億円を超えるまでにやるべきこと

売上が倍になるティッピングポイント

小川:実際に石山代表のこれまでのご経験で、売り上げアップに効果があったティッピングポイントとは何でしょうか?

石山:僕が顧問をやっている会社が年商11億円から3年で30億円を超えたんですけども、明確に何が変わったかと言うと、社長の考え方と社長が付き合う人が変わりました。もう少し詳しく言うと、それまでは自分1人でやろうというスタンスだったんです。従業員40人ぐらいで、アパレルメーカーなんですけれども、全部自分で決めて全部自分でやる。外部の人の協力も要らないし、アドバイスも要らないというスタンスから、ちょっと他人の意見を聞いてみようかな。もう歳だし、若い人の方がネットを分かっているよねとか、ここは専門の人に聞こうという姿勢に変わりました。僕の「こうした方がいいんじゃないですか」という意見も素直に聞いて下さいましたし、色々な人を紹介していったらフィットするところもあって、それでネットの売り上げがほとんどゼロだったのが、今年23億円ぐらいですかね。

小川:えー!?

石山:それぐらいちゃんとした人と付き合って、外部の意見を取り入れて、姿勢が変わってくるとチャンスが広がっていきますよね。大事なポイントは、社長本人が他人の意見を取り入れて意思決定しようと思ったかどうかなんですよ。

小川:社長自身が変わることで、それがそのまま業績に効いたということですか?

石山:その通りです。私も小川さんと出会っていなければ、こうやってちゃんと発信できなかったので、誰と付き合うかというのは大事だと思います。

小川:誰と付き合うか、どういう考えをもつかで会社がガラッと変わっていくということですね。

年商1億円を超えるまでにやるべきこと

小川:年商1億円という壁を超えるために何かやるべきことがあるとすれば、どんなことが言えますか?

石山:シンプルに、商品をつくることと、売ることです。これだけです。商品をつくるときにマーケットから入る人が多いと思うのですが、本当は自分の魂が何をしたいのかから出発した方がいいんですよ。儲かるからやる事業は絶対続かないし魂が入らないので、サービスのクオリティが下がって、損だけが残るという結果が起きやすいです。でも、自分が魂からこれは本当に世の中のためになるしやりたいと思っていることは、損しても続けるじゃないですか。そして、相手のためにやるじゃないですか。その姿勢を皆見ているので、結果として評価されて単価も上げられて、ファンの協力も得て、事業が伸びてくるんですよ。なので、商品づくりで大事なのは、それを立ち上げる事業主、社長なり取締役の方が本当に何をしたいと思っているのかを分かっているかどうかですね。2つ目は売ることですが、ここも売り方プラス誰と付き合うかが大事かなと思いますね。

小川:自分が本当にやりたいことをやらないと、どんなに商品を考えても駄目ということですか?

石山:そう思いますね。利益を考えてサービスの質を下げている会社よりも、お客様のことを考えてサービスの質を上げている会社の方が残っているし、伸びています

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ライブドアのメディア事業をゼロから立ち上げた経験(6名→600名)のある石山喜章が、御社の組織づくりに関する課題を解決します。成長企業に必要な「理念・バリューの再構築」、「評価制度の設計」、「幹部人材の育成」など、業績の上がる組織を創りたい経営者の方はご相談ください。

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